夏場の現場で深刻化する熱中症。屋外の建設現場だけでなく、空調のないフォークリフトや重機の運転席、倉庫内でもリスクは高まります。この記事では、公的な指標であるWBGT(暑さ指数)を軸に、実務的な対策を解説します。

1. 職場の熱中症災害は「重点対策」の対象

厚生労働省は「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」などを通じ、職場の熱中症対策を重点的に呼びかけています。熱中症による死傷災害は建設業・製造業・運送業などで多く発生しており、対策の徹底が求められています。

参考:厚生労働省「職場における熱中症予防情報」(mhlw.go.jp

2. WBGT(暑さ指数)とは

WBGTは、気温だけでなく湿度・輻射熱(日射など)を組み込んだ暑さの総合指標です。作業強度に応じた基準値を超えると熱中症のリスクが急増するため、現場での測定・見える化が推奨されています。環境省も暑さ指数の情報を提供しています。

参考:環境省 熱中症予防情報サイト(wbgt.env.go.jp

3. 「測る・冷やす・気づく」の三本柱

  • 測る:現場のWBGTを計測し、危険レベルをランプ・ブザーで見える化する
  • 冷やす:空調のないフォークリフト・重機の運転席に、工事不要の後付けスポットクーラーを設置する
  • 気づく:作業員の異常を早期に把握し、休憩・水分補給を促す運用にする

4. 「事故ゼロ」と「熱中症ゼロ」は両立できる

TCIは、AI人検知カメラによる接触事故対策と、後付けスポットクーラー・WBGT見える化センサーによる熱中症対策をまとめてご提案できます。「安全」と「働きやすさ」を同時に底上げすることで、離職防止・生産性にも寄与します。

まとめ

熱中症は「気合い」ではなく指標と設備で防ぐ時代です。WBGTの見える化と後付けクーラーで、夏場の現場を守りましょう。